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風水

会えない人に感謝を贈るとき


人は、自分の気持ちを何とかして届けたいときは

自然と手を合わせます。

そう、祈るような気持ちです。
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日本では、季節の節目に
お彼岸とかお盆とか
ちゃんと故人を思い出すようなそんなときがあるのは

何となくありがたいものだと思います。

自然と手を合わせるその習慣は
目に見えないものに感謝をささげる瞬間。

自分は1人ではないのだと
思い起こさせてくれる瞬間です。

そしてそれが自然とできてしまうことに
八百万の神とともにある
「日本」を感じてしまいます。


九星では
陰と陽が交わる場所をつかさどっているのは
「八白土星」。
時間も午前1時から午前5時までですから
丑と寅の刻。
ちょうど夜と朝の境目です。
八卦では「艮(ごん)」と書いて
日本では良く「うしとら(丑寅)」とも言ったりします。
さまざまな目に見えないものが行きかう時間です。

八白土星には祖先とか親戚とか
繋がっているものが象意としてあるのは
そんな意味もあって

私たちは眼には見えねども
脈々とつながる流れで
今ここにあるのです。

そしてその流れの中で
さまざまな変化を味わいます。

私のような年齢になると

多くの人の出会いも
別れも
それなりに経験します。

その中で、感じることといえば
その方々から頂いた経験や恩恵。
言葉だったりいろいろ・・・

特に
この世の生を終えて
天に昇った人には
もっと感謝を表せば良かったなあ…とか
もっと一緒にいたかったなあ…など

しみじみと思うのです。

もっと言葉で伝えれば良かった。

人は、なんといっても
人以上に影響されるものはありませんね。

人は生きているだけで
その「存在」だけで

与えるものは大きいのです。



私たちは、自分の外見や
感情や、思いが
すべてのような気がしてしまいますが。。。

実はそのような個性は
ほんの一つの部分に過ぎなくて

個性は本質ではありません。

その証拠に
人生の学びは
男女も
年齢も
親子だったり兄弟だったりの
境は無く

ただ純粋に

気持ちだったり、愛だったり
心の動きだったり、赦しだったりする

人の本質の中にあるものだと気づきます。

誰でも先生です。


ですから
人が手を合わせるとき

時に天を仰いだりするけれども


本当は、全ての人(魂)と
交信する手段は

私たちの中にあるのだなぁと

思うのです。

そして、それは、
私たちの中で、生きる力となって
いつまでも生き続けるのです。





今週末から
八ヶ岳出張です(^^)。

メールのご返信が少し遅れるかも知れませんが
よろしくお願いします。

素敵な週末を!





by yu_get_lucky | 2016-03-25 21:51 | 風水 | Trackback

☆花藤みわ☆風水カウンセラー☆陽宅風水☆九星気学☆写真家☆「風水」はバランス! 毎日を心豊かに幸せに生きるための、人生のエッセンスです 


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